当クリニックで行っている各種検診・検査は以下の通りです。

  • 女性検診
  • 子宮がん検診
  • 乳がん検診
  • 血液検査
  • 出生前診断

女性検診

女性検診とは

一般的に行われている人間ドックは、女性特有の症状や病気を未然に発見することが困難なケースも少なくありません。最近は、ストレスをきっかけとした女性の病気も増えてきており、また30代で乳がんを発症することも決して珍しいことではありません。

さらに子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫、膠原病といった女性特有あるいは女性に多い病気や更年期障害も30代でみられるようになりました。また甲状腺疾患(バセドー病などの甲状腺機能亢進症、橋本病などの甲状腺機能低下症)に悩まれている女性も多いです(男性患者の3~5倍の患者数)。

このように女性も30代になる頃には、様々な病気のリスクが考えられるようになるわけですが、当クリニックは上記で挙げた病気などの可能性について、総合的な女性検診を行うことで、できる限り早期発見・早期治療に努められる検査項目を取り揃えています。

女性検診の主な項目

※場合によってはマンモグラフィの依頼をさせていただくこともあります

子宮がん検診

子宮がん検診とは

当クリニックは、名古屋市が実施する子宮がん検診の協力実施医療機関でありますので、対象となる方は検診料500円で頸がん検診と追加の子宮体がん検診を受けることができます。子宮がんとは、子宮に発生するがんの総称で、主な種類として子宮頸がんと子宮体がん(子宮内膜がん)があります。

とくに子宮頸がんは、子宮頸部という子宮の入口に発生するがんで見つけやすいがんとしても知られています。早期に発見することができれば、予後は良いとされているものなので、早期発見・早期治療が大切です。発症の原因は性行為によるHPV感染などが挙げられています。

30~40代に発症しやすいとされていますが、20代で発症する患者様も増えてきていますので、20歳を過ぎたら定期的に同検診を受けられるようにしてください。また子宮体がんは、子宮内膜に発生するがんであることから子宮内膜がんとも呼ばれています。

閉経後の女性に発症しやすく、リスク要因として肥満、糖尿病、高血圧、出産未経験、エストロゲン製剤の長期投与などが挙げられ、初期症状としては不正出血があります。

なお名古屋市内に住民登録のある方は、年齢によってクーポン券を使用することもあります。検査内容なども含め、詳細については名古屋市の公式ホームページをご確認ください。

名古屋市の子宮がん検診

乳がん検診

乳がん検診とは

乳管もしくは小葉上皮から発生する悪性の腫瘍を総称した呼び名が乳がんです。女性の中でも30~50代に罹患することが多いとされ、発生要因にはエストロゲンが関係していると言われています。このエストロゲンの分泌が長期に渡って続いていると乳がんの発症リスクは高くなりますが、以下のようなケースが危険因子として挙げられています。

乳がんも早期発見・早期治療に努めることができれば、完治の可能性が高いとされるがんです。早めに気づくためには、定期的に乳がん検診を受け、セルフチェックも怠らないことが大切です。

なお当クリニックは、名古屋市が実施する乳がん検診の協力実施医療機関ですので、対象の方であれば500円の自己負担金で同検診を受けることができます。また 名古屋市内に住民登録のある方は、年齢によってクーポン券も使えます。対象となる方、検査内容なども含め、詳細につきましては、名古屋市の公式ホームページをご確認ください。

名古屋市の乳がん検診

血液検査

血液検査とは

血液検査とは、血液を採取することで、様々な異常を調べていくという検査になります。これによって、性感染症(B・C型肝炎、梅毒、HIV 等)の有無、月経異常や卵巣機能不全の際にホルモンの状態などを調べるほか、不妊検査の際のAMH検査でも行われます。

出生前診断

出生前診断とは

出生前診断とは、赤ちゃんが生まれる前に胎児に何らかの病気や奇形の有無を調べるために行う検査のことを言います。羊水検査、クアトロテスト、トリプルマーカーを行っています。

羊水検査とは

クアトロテストなどの非確定検査によって、染色体異常(ダウン症 など)の可能性が高いと判定された場合に染色体異常の有無の診断をつけるために行う確定的検査です。妊娠15~18週前後までに行われます。

同検査は、血液検査や超音波検査のように流産するリスクが少ない非侵襲的なものではなく、侵襲的検査になります。同検査は妊婦さんの腹部へ細い針を刺して、羊水を採取する(羊水穿刺)というもので、羊水中には胎児の細胞が含まれているので、これによって染色体の数的異常や構造異常の有無を調べられるようになります。

検査時間は数分ほどで終了しますが、穿刺の際にできるだけ流産や破水といったリスクを避けるべく、事前に経腹超音波検査で子宮内を確認し、リスクの少ない場所から穿刺していきます。ちなみに流産や破水の確率は0.3%程度です。検査結果は、2~3週間ほどかかります。

クアトロテストとは

これは母体血清マーカー検査とも呼ばれるもので、妊婦さんより採取した血液中の4種類の成分(AFP、hCG、uE3、InhibinA)を測定することで、ダウン症候群、18トリソミー、開放性神経管奇形、エドワード症候群に罹っている確率を算出するためのスクリーニング検査(非確定検査)になります。

母体への負担が少なく、トリプルマーカー(血液中の3種類の成分を測定するスクリーニング検査)よりも精度が高い(とくにダウン症候群の確率)と言われているものです。