個人情報保護に関する当クリニックの基本方針

当クリニックは、当クリニックをご利用になる方々の人格とプライバシーを尊重し、下記の 基本方針に基づき個人情報を適切に取り扱います。

  1. 当クリニックは個人情報保護に関する法律その他の規範を遵守します。
  2. 当クリニックは医療の提供や医療機関での管理運営に必要な範囲において個人情報を収集し、別に示した利用目的の範囲で情報を利用します。
  3. 当クリニックは個人情報を適切に取り扱うために、個人情報の管理責任者を置き、個人情報保護のために院内全ての従事者を対象に教育・啓発活動を行います。
  4. 当クリニックは個人情報への不正アクセス、紛失、破壊、改ざん及び漏えい防止のための安全対策・安全管理に努めます。
  5. 当クリニックは外部委託業務に関しても個人情報が適切に取り扱われるように、当該委託業者との間で委託契約を交わします。
  6. 当クリニックは個人情報の第三者への譲渡・提供を本人の同意なく行うことは原則として致しません。ただし、法令により定められた報告・届出については除きます。
  7. 当クリニックでは本人の申し出により情報の開示、訂正、利用停止、削除等を行います。なお、法令等の定めによりご希望に添えない場合もあります。個人情報についてのお問い合わせ、訂正、苦情、相談は下記までお願い致します。

「個人情報保護担当窓口」担当:受付
〒468-0063 名古屋市天白区音聞山810
TEL:052-834-1060 FAX:052-834-1143

生殖補助医療における医療安全管理指針

八事レディースクリニックでは、患者様が安心して医療を受けられる環境を整え、又最良の 医療を提供する事で、患者様にはこれからも信頼され、安心して医療を受けて頂くことを基 本方針としております。

院長と各職員は医療の安全の必要性を認識し、安全な医療行為を行う為に、安全管理、医療 事故防止の為、医療安全管理マニュアルに従って今後も業務にあたり、不妊に悩む方々に貢 献する事を目的としています。

①院長及び職員と安全管理のミーティングを月1回開き、医療安全管理に関する全般的事項や医療事故防止の為の指針を全職員で審議致します。
②業務内容に特化した医療安全マニュアルを作成し、必要に応じて修正検討する。
事例発生については、早期に報告し、事実関係の確認と原因分析を行い、改善防止策を職員に周知徹底します。
③医療安全に関して必要な知識習得の為、教育・研修を年2回以上実施します。
職員はその概要を記録し保存する。
④医療事故発生時は患者様の生命と安全を最優先に考え行動致します。家族への連絡・説明は院長が行います。事故の状況は経時的に記録致し、当事者は院長へ報告し、その時は複数の職員で対応致します。
事故の究明、今後の対応策を検討する為、全職員のミーティングを開き、必要に応じて外部の専門家を加え検討する事もある。
⑤本指針はクリニック内に掲示し、患者様及びその家族からの観覧の希望があった場合にはこれに応じるものとします。

職員(事務・看護師・臨床検査技師)での取り組み

【事務】

①前日に予約・検査・AIH等の患者様のカルテをダブルチェック。
②来院時、診察券の名前とカルテの名前を確認。
③基礎体温表の有無を確認しカルテに入れること。
④体外受精・AIH・精液検査の検体受け取り時に、容器の名前が記載しているか確認し受け取り時間をご主人様のカルテに記載する。

【看護師】

①患者様を呼び入れする際は、必ずフルネームで呼び入れする。
②同姓同名の方がみえる場合は、生年月日を確認する。
③内診時は女性スタッフが必ず立ち会う。
④感染物を扱う際は手袋を装着する。
⑤検体・薬剤のダブルチェック。
⑥検査・処置後の体内に挿入したガーゼ等の抜去後の枚数確認を医師と行う。
⑦検査・処置時は問診票を確認し、アレルギーの有無を再確認する。
⑧検査・薬剤投薬時に必ず患者様の氏名をフルネームで確認する。

【臨床検査技師(胚培養士)】

①精液検査時、受付からの検体を受け取り時、検体の名前確認と名前記載確認をする。
検査結果説明時、名前確認とカルテの名前確認をする。
②人工受精時、受付からの検体を受け取り時、検体の名前確認と名前記載確認をする。
検査結果説明時、名前確認とカルテの名前確認をする。処理後検体に名前記載をする。
処置時、検体と処置室の患者名とのダブルチェックをする。
③採卵・媒精、顕微受精時、処置室にいる患者様とカルテ、培養記録が一致していることを2人以上でチェックする。準備したdishと患者名を作業前に確認する。
④凍結・融解時、胚を凍結保存庫から出し入れする際、目的のケーンNo.とケーンに書いてあるNo.が一致しているかを2人以上で確認する。作業前に凍結・融解するときトップに書いてある患者名が目的の患者名と一致しているかを2人以上で確認する。
⑤胚をカテーテルに入れる前にdishに書いてある名前を読み上げ、看護師とダブルチェックする。